登録販売者は割に合わないといわれる5つの理由!向いている人と向いてない人

登録販売者は割に合わないといわれる5つの理由!向いている人と向いてない人
  • 登録販売者の仕事って割に合わないって本当?
  • 登録販売者は主婦でも働きやすい?

本記事は上記のお悩みを解決します!

ドラッグストアで重宝される「登録販売者」は、主婦層にも人気の資格。

とはいえ、実際に働いてみた人からは「割に合わない……」といった声もちらほら……。

そこで今回は登録販売者は割に合わない職業なのかを徹底調査!

結論からお伝えすると、登録販売者は割に合わないと感じる場合があるようですが、細かく調査するとそこには人それぞれの環境も影響していました!

これから登録販売者の資格を取ろうか迷っている方や転職先として検討中の方は、ぜひチェックしていってくださいね。

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登録販売者が割に合わないといわれる5つの理由

登録販売者の資格取得

登録販売者が割に合わないといわれるのには5つの理由があげられます。

登録販売者が割にあわないといわれる5つの理由
  • 販売のノルマがある
  • キャリアアップが難しい
  • 専門知識を活かしにくい
  • 雇用条件に不満がある
  • 人間関係に悩む

一つずつ詳しく解説します。

販売のノルマがある

ドラッグストアによっては自社ブランドの化粧品など特定の商品を販売するよう、ノルマが設けられている場合があります。

お客様のニーズを理解してコミュニケーションを取り、営業しなくてはならない場面は慣れない人にはストレスになることも。

とはいえ、すべてのドラッグストアに販売ノルマがあるわけであはありませんし、何らかのペナルティがあるとも限りません

しかし、化粧品や医薬品を販売するにあたって、新商品や人気商品などは常日頃からチェックしておくとスムーズな接客ができることは間違いないでしょう。

営業スキルも必要だね。

キャリアアップが難しい

ドラッグストアで登録販売者として働く場合、店舗によってはキャリアアップが難しいケースもあります。

大手企業の本社など管理者の目に止まる場所ではキャリアアップがしやすい一方で、チェーン店の店舗では昇給はあってもそれ以上の昇格が難しい場合も。

そのため「登録販売者として上を目指したい」「店舗開発に携わりたい」などの目標がある場合は、もどかしい気持ちになる可能性もあります。

キャリアアップするには働く場所選びと積極性が必要
だね。

専門知識を活かしにくい

割りに合わないといわれる理由の一つには、せっかく取得した登録販売者の専門知識を活かせていないと感じる場合があります。

というのも、ドラッグストアの業務には医薬品や化粧品販売・相談だけでなく、その他の商品の品出しやレジ業務なども含まれるからです。

とくにセール時期などはお客様も多く、医薬品以外の商品販売がメインになることもあります。

毎日品出しやレジ業務ばかりをこなしていると「なんのために資格をとったのか……」と不満が出てくる人がいて当然ですよね。

加えて、コミュニケーションに自信がない人は、お客様の要望にうまく答えられず本領を発揮できないことも。

マイナスな気持ちが積み重なって、仕事に自信が持てなくなる人がいるのも事実です。

こればっかりは実際に働いてみないとわからないので仕方がない……。

雇用条件に不満がある

ドラッグストアは年中無休のところが多く、台風などの自然災害が起きても出勤しなくてはいけない場合もあります。

そのため、子育て中の主婦は休みが取りづらく、雇用条件が合わないと感じることも。

さらには土・日・祝日のお休みが取りにくい場合もあるので、プライベートとの両立が難しいと感じることもあります。

だからといって、正社員からパート勤務になると、時給が低くなってしまい収入が減ってしまうといった新たな問題も発生します。

プライベートをとるか、収入の安定をとるか……。

人間関係に悩む

登録販売者だけに限らずですが、人間関係にストレスを感じてしまう場合もあります。

ドラッグストアではたくさんのパートの職員も働いており、長年勤務しているお局さんが主導権を握っているパターンもあります。

その場合、登録販売者の資格を取得していても、なかなか意見を言えないという人もいるでしょう。

他にも小さい店舗や職員が多いドラッグストアでは、業務以外でのトラブルなどもありがちです……。

こうなると「せっかく資格を持っていても、周囲に馴染めず割に合わない」と感じることもあります。

職場の人間関係が悪いと一番のストレス。

登録販売者として働くメリット

ドラッグストア

登録販売者が割に合わない職業といわれる理由をお伝えしましたが、反対にメリットもしっかりあります!

登録販売者として働くメリットは以下の4つです。

登録販売者として働く4つのメリット
  • 収入アップ
  • 転職に有利
  • 自分に合った働き方を選びやすい
  • 独立も夢じゃない!

一つずつ詳しく解説します。

収入アップ

登録販売者の資格を保有していれば、資格手当がつきます。

そのため、正社員やパートに関わらず、通常の給料に5千円~1万円の資格手当がつくメリットがあります。

パートの時給が安いと感じるドラグストアでも、登録販売者として働ければ収入アップも可能です。

転職に有利

職場の環境が悪く「登録販売者は割に合わない」と感じても、資格を持っていれば転職もスムーズです。

実際、ほとんどのドラッグストアでも人材不足は深刻で、登録販売者の資格を持っているスタッフは歓迎されること間違いなしです。

人件費の関係で薬剤師よりも登録販売者を優先的に欲しがるドラッグストアも多いよ!

自分に合った働き方を選びやすい

登録販売者は自分に合った働き方を選びやすいのもメリットの一つ。

なぜなら、登録販売者はドラッグストアだけでなく、コンビニエンスストアやスーパー、ホームセンターでも必要とされているからです。

長時間勤務や土・日の休みが取りにくいドラッグストアに比べて、スーパーやコンビニエンスストアでは業務時間の調整がしやすく、働きやすい場合もあります。

プライベートとうまく調整できる働きやすい場所を選べる選択肢があるのも、登録販売者のメリットですね。

独立も夢じゃない!

先ほどもお伝えしたように、登録販売者はコンビニエンスストアやスーパーでも医薬品などを販売するときに重宝されます。

つまり、自分で開業して販売許可を得られれば、自分のライフスタイルに合わせた店舗経営も可能です。

ただし、登録販売者は一般用医薬品の第二類と第三類のみしか扱えないので、注意が必要です。

登録販売者として働くリアルな口コミ

口コミ

登録販売者として働く主婦のリアルな口コミを調査しました。

実際にこれから働く方は参考にしてみてください!(参考:X)

ドラッグストアはどこもブラックみたいですね。
仕事は好きだし、やりがいはあるけれど……。

ドラッグストアに勤めて2年ちょっと。仕事もほぼ分かるし、資格も取ってやりがいはある。
ただ、週末半分以上出勤あり。

登録販売者大変ですけど、やりがいのある仕事です。

https://twitter.com/mana69752890/status/1829883095040082347

登録販売者の仕事自体はやりがいがあるようですが、雇用条件や給料の関係で不満を持つ人は多いようです。

プライベートを優先したい場合は、働く場所を見極める必要がありますね。

登録販売者に向いている人

登録販売者として楽しく働ける人の特徴をまとめました。

登録販売者に向いている人
  • 医薬品や化粧品の最新情報を調べるのが好き
  • 健康志向
  • 人と接することが好き
  • 忙しくてあっという間に時間が過ぎる仕事がしたい

一つずつ解説します。

医薬品や化粧品の最新情報を調べるのが好き

医薬品や化粧品は日々進化していくので、最新の情報を調べるのが好きな方は登録販売者の仕事も楽しくできます。

内容成分や改正される法律などもしっかり把握して、専門知識を活かしたアドバイスができれば、登録販売者でしか得られないやりがいにも繋がります!

健康志向

医薬品を求める人は体の不調を感じている人や健康を気にする方が多く訪れるため、健康志向の人は登録販売者に向いています。

たとえば、風邪薬を探しに来たお客様に専門知識を活かして伝えるだけでなく、コミュニケーションの一つとして不調に共感したりできます。

医薬品のこと以外でも話を聞いて健康をサポートできれば、よりやりがいを感じられるでしょう。

人と接することが好き

営業職やサービス業の経験や人と接することが好きな方は登録販売者に向いています。

たとえば、医薬品などの販売にノルマがあるドラッグストアでは、お客様とのコミュニケーションが必要不可欠。

そのため、スムーズな流れでお客様の悩みを聞き出してサポートできれば、成績にも繋がります。

忙しくてあっという間に時間が過ぎる仕事がしたい

登録販売者はレジ業務や在庫管理、品出しなどもするため、何かと忙しい仕事です。

1日中歩き回っていることもあるため、気づけばお昼……夕方……なんてことも。

そのため、ゆったり仕事をしたいというよりは「忙しくてあっという間に就業時間が来るほうが嬉しい」という方にぴったりです。

登録販売者として働くまでの流れ

登録販売者になるには、以下の流れが必要です。

  • 登録販売者に合格
  • 就職先を探す
  • 就職先で販売従事者として登録
  • 登録販売者として2年以上働く※
  • 一般医薬品のうち「第二類医薬品」「第三類医薬品」の販売が1人でも可能になる

※正規の登録販売者として自立できるのは、最短で2年の実務経験を経てからになります。

登録販売者に合格したからといって、すぐにすべての業務ができるわけではありません。

ドラッグストアなどに就職して「販売従事者」として登録を行い、最短で2年の実務経験が必要です。

販売従事者として登録の際に必要な書類
  • 販売従事登録申請書(各都道府県のホームページで確認)
  • 登録販売者試験合格通知書
  • 6カ月以内の戸籍がわかる住民票(戸籍謄本、戸籍抄本、戸籍記載事項証明書、本籍のある住民票、本籍の記載がある住民票記載事項照明書のいずれか)
  • 雇用証明書
  • 登録手数料
  • 診断書(各都道府県の診断書の欠格事項に該当する場合のみ)

実際に登録販売者になるには最低でも2~3年はかかりますが、資格を持っているのと持っていないのでは仕事への意欲や安心感も違います。

登録販売者の資格があれば転職しやすいのは事実!

登録販売者として快適に働くには、職場の環境も大切です。

登録販売者の資格があれば転職に有利なのも事実なので、安定して働きたい方は持っていて損はないでしょう。

もし、職場環境が合わなくても資格さえ持っていれば、自分のペースで働ける店舗探しもしやすいメリットはありがたいですよね。

学歴や経験関係なく受けられる登録販売者の資格を活かして、困っている人の問題解決に役立てられれば、自分への自信にもつながりますよ。

▽当ブログではさまざまな資格についてご紹介しています!

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この記事を書いた人

口コミやレビューが大好きな30代の転勤妻^^
介護福祉士として15年以上勤務し、その間、ネイリスト検定やジェルネイル検定、食生活アドバイザーなど多数の資格を取得。
33歳からはコールセンターとWebライターを掛け持ち。
キャンプが大好きでアウトドアサイトも運営中。
30代の女性ならではの小さな悩みにも寄り添えるサイトを目指します!

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